
著者は病院経営の経験もなく、会社経営は失敗のみ
この本の著者は、病院経営に関しては全くのシロート。
伊藤忠商事から、後輩の設立した不動産ベンチャーのクリードに入社。役員として業績は伸ばす一方、会社の中をゴタゴタにした人物。クリードはその後破綻してしまうが、その原因となる不動産投資部門を主導していたのはこの著者。ちなみにこの著者は破綻前に先が見えた時点でとっとと退社し、ジャレコグループに役員として迎えられる。
ジャレコグループでは日本中央地所の社長となるが、担当するヘルスケア部門(病院の買収部隊)はグループから外された。その後グループごと他社に持っていかれたが。。。
結局この著者は、病院経営にも携わったことはなく、会社経営者としても無責任な渡り鳥である。現在どこで何しているかは知らないが、その程度の著者の本であるから推して知るべしである。
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