中性洗剤による汚れ落ちのメカニズムを教えてください。先日、アルカリ剤を使った洗浄剤について学習したばかりです。アルカリ剤による汚れ落ちのメカニズムは大体理解したのですが、そうすると、中性洗剤でなぜ汚れが落ちるのかという疑問にぶち当たりました。。。わかりやすく教えていただけると幸いです(>_<)ついでに、下記質問にもお答えいただけると幸いです。→detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011381090キレート剤は金属封鎖の効果(洗浄機用洗剤においてはスケール抑制効果)があるのは知ってたんですが、質問の仕方が悪くて・・キレート剤には洗浄力はないと言うことでいいんでしょうか・・?※スケール・・金属の塊のような白い水垢で、洗浄機内部に付着。発生により洗浄効果低下、洗浄機ポンプの詰まり原因ともなり、洗浄機故障の原因にもなる。質問長くてすみません。一部の回答でもかまいません!教えてくださいm(__)m
ベストアンサー
アルカリの場合にはたんぱく質の加水分解作用と油脂のけん化による洗浄効果が大きいですね。中性洗剤ないし通常のいわゆる洗剤の場合には、両親媒性(水にも油にもなじむ)によるミセル形成が洗浄作用の中心となります。つまり、洗剤分子が油分の微細な粒子に親油基を向けて包み込むと同時に、外側に存在する親水基によって水に溶けるのです。キレート剤自体には洗浄作用はありません。すでに水中に存在している金属イオンが洗剤と結合して不溶性の物質を作らないようにするために入れてあります。
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